※予約商品【STUDIO D’ARTISAN】「ビッグサイズ」京黒紋付染による百豚ジャガードショートパンツです。ジャガード織で立体的に表現された百豚は綿部分と化学繊維部分で柄を分け黒染を施した時に柄が浮き上る様に設計されています。京黒紋付染の【究極の黒】は並べると黒さが濃い方はより黒く、淡い方はより灰色に近く見えるという特徴があります。播州の織職人と京黒紋付染職人の技術と飽くなき追求から生まれた究極のコントラストです。
※京黒紋付染とは
京黒紋付染の歴史は古く平安時代までさかのぼります。この当時は生地を墨で染める墨染めが行われていました。もともと古くは僧侶の法服や、武士が礼服として着用した事から始まり江戸時代になると深い黒を表現するために、一度紅や藍で生地を下染する【紅下】【藍下】といわれる技法が取り入れられました。この当時はびんろうじという植物染料によって生地を黒く染め上げました。びんろうじ染めされた黒紋付は刀を通さないともいわれるほど強度が増し、武士の間で黒紋付が愛用されるようになりました。明治に入り、紋付羽織袴が男性の第一礼装とされたことをきっかけに一般にも広まったとされています。黒染は深みのある色を出すために何度も下染めを繰り返し、色を重ねていきます。多くの手間が掛かる黒染めは、染め職人の技と長年の経験が生み出す独自の勘をもとに染料の温度を微妙に変化させながら、数十回にもわたって生地を上下させて染めを繰り返していきます。京黒紋付の技術は時代の流れと共に染色職人の本物の黒への飽くなき探求のもと発展を遂げていきました。そして京黒紋付染は1979年、国の伝統工芸品に指定されました。京黒紋付染めが追い求める黒、それは実質的な黒の色だけではない日本人の気持ちを律する精神の力なのだと思います。黒への飽くなき探求によって生まれた京紋付黒染の【究極の黒】をお楽しみ下さい。
※2023年6月末入荷予定。入荷日が変更する可能性もございます。あらかじめご了承ください。
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生産国:Maid in Japan
素材:綿60% ポリエステル40%
【170cm/63kg/ウエスト79cm】30インチがジャストサイズです。
【180cm/60kg/ウエスト70cm】30インチでジャストサイズです。
【177cm/75kg/ウエスト89cm】34インチがジャストサイズです。
38 | 40 | |
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ウエスト | 97cm | 102cm |
股上 | 28.5cm | 29cm |
股下 | 29.5cm | 30.5cm |
ワタリ | 35.7cm | 37.1cm |
裾幅 | 28cm | 29cm |
【サイズスペックについて】数値は生産時の指示数値となりますので、実際の製品と1~2cm程度の誤差が生じる場合がございます。
【STUDIO D’ARTISAN】ビッグサイズ 1869 京黒紋付染 百豚 Jacquard Shorts
¥28,380(税込)
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